にわかが語るガンダム
どうも、川上です。
今回は勝手に「機動戦士ガンダム」について紹介するブログです。
「機動戦士ガンダム」と言えば今年で放送37年にもなるアニメで、今なお数多くのシリーズが作られ続ける超人気タイトルです。
「こいつ、動くぞ!」「坊やだからさ」「俺がガンダムだ!」「これが若さか……!」などなど数多くの名言(迷言)を残している作品でもあります。
ちなみに私、川上はガンダムについては「にわか」でして
今回は「にわかが勝手に紹介するガンダム」です。
一般のイメージは「ガンダム」という兵器を使って戦争すると思われていると思います。
それもまあ、当てはまってるといえばそうなのですが
にわかオタクとして見えてきたガンダムの側面について今回フォーカスを当て紹介したいと思います。
ガンダムのストーリーは「人類とニュータイプの物語」を描いたお話になります。
ただ、殺しあいをやってるだけの作品ではありません
「宇宙に移住した人類VS地球に住んでいる人の戦争」これがガンダムの歴史の最初の戦争「一年戦争」。この戦争の側面が「人類とニュータイプの物語」です。
「ニュータイプ」この言葉について先に説明しておくと
一言で言うなら「進化した人類」です。
進化した人類「テレパシー」とか「超直感」だったりと、程度の差はありますなニュータイプ同士だとお互いの位置が手に取るようにわかったり相手の考えてることや心を逆探知したりとできちゃう人間です。
※シリーズを追うごとにニュータイプの認識には差があったりと、どこからどこまでがニュータイプなのか?という明確な定義はありません。
「それってエスパーじゃん!」と思われますが劇中では「ニュータイプはエスパーではありません」とクワトロさん(シャア)はちゃんと言ってます。
エスパーは人類の突然変異でそう多くない人間。
ニュータイプは人類の進化でこれから先全ての人類の可能性。と個人的には解釈してます。
このニュータイプと言われる人間、アムロとかシャアは戦術的戦略に使われて戦争においては無類の強さ(エスパー的な要素を使った)闘いをするんで、例えばレーダーに映らない相手を狙撃したり、相手の一歩先の行動を先読みしたりするなどするので、訓練を受けたパイロットも一網打尽にされちゃいます。挙句ニュータイプ専用兵器などニュータイプありきの兵器も完成し、それはもう戦争において使われまくり伝説の存在にまでなってしまいす。
この戦争での活躍をニュータイプ伝説と呼ばれるなど後世にその名を残すようになり、以後ニュータイプということが世に定着。ニュータイプという人間を意図的に発生させるために研究機関の開発などが行われるなど戦争においてニュータイプの優位性が認められたりと
ってなわけなんですが、ニュータイプが実は登場する前にニュータイプという存在が現れると予言した人間がいます。
いわく「ニュータイプは人類の革新」「ニュータイプの登場で人と人は真にわかりあえる」などなど、ニュータイプが登場すれば争いのない理想の世界が実現できるようになる!
これを言った人は実はシャアのお父さんだったりなどなど
ニュータイプの登場で、お互いの心を理解し戦争をすることなく平和な世界を実現できる存在だったはずが、先述した通りその能力は戦争を加速させる存在にまでなりました。
その圧倒的な能力の高さからニュータイプという言葉は戦場においての撃墜王となってしまいます。
このガンダムという物語はニュータイプと呼ばれる少年達が、戦争に巻き込まれながらも、傷つけあい、分かりあい、大人が支配する現実の世界から自分たちの求める争いのない世界を実現しようとする物語です。
ガンダムシリーズは数多くありますが、「優れた能力を発現したパイロットが自分の理想を実現するために障害を乗り越える」ということは共通していて、その理想を実現できる可能性を持った兵器が劇中のいうところの「ガンダム」なわけです。
ガンダムは宇宙と地球のストーリーでもあります。宇宙に飛ばされた疎まれる人類と地球で宇宙移民を縛り付ける人類の戦争する物語。
そして人類の進化する可能性「ニュータイプ」の活躍する世界なんですよ
もしかしたら近い未来、人類の辿ってそうなお話ですよね